また管理人の株式投資、特に優待株やバリュー株への投資について書いていきます。
平均運用成績(%) | サイト名(平均算出期間) |
50%以上 | ☆Harvey☆のHappy Value Life♪【10年】 キリギリスのように暮らし、アリのように蓄える【13年】 サラリーマンが100万円を1億円にするブログ【2年】 割安株投資研究所【3年】 |
40%〜50% | サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。【12年】 kabu1000【13年】 DUKE。のサーフィンインベストメント【11年】 |
30%〜40% | www9945のページ【12年】 やさしい株のはじめ方【10年】 |
20%〜30% | Dividend Snowball Investing【4年】 Value Investment since 2004【11年】 みきまるの優待バリュー株日誌【9年】 |
10%〜20% | ネット株初心者リンク【7年】 |
0%〜10% | |
累積利益 | サイト名(累積期間) |
+1億以上 | テスタの株日誌【7年】 へっぽこデイトレーダーけむ。の株日記。【9年】 |
+1億〜+3000万 | 上総介の投資日記【8年】 |
+3000万〜+1000万 | とっぴの株日記【7年】 |
+1000万〜+300万 | 霙の株デイトレ日誌【4年】 |
2018年を総括すると、チャンスだと感じた銘柄に対して集中購入することなく、ほかの銘柄と同じようなウエイトで利益を取り損ねたり、ダラダラ下がってるのに次の決算は好決算だと信じて決算まで持つことで損失を膨らませたりということが目立った1年でした。
CISさんの本を読んだからというわけではないですが、2019年は、チャンスと思ったら集中投資、下がってたら早めに損切りということを徹底して資金効率を高めていきたいなと思っています。
【損した銘柄】
今年は大勝ち/大負けした銘柄がなく、ちょっとずつ勝った/負けたという感じなのですが、それでも下位にはいろいろ教訓があるんじゃないかということで書き残します。
■第3位・・・クロスプラス
この銘柄は2017年1月19日に通期上方修正を発表し、その後業績の回復とともに2倍以上になった銘柄で、その時は取れたのですが、その後業績が低迷、株価も低迷というのが購入前の状況でした。
そして2018年9月3日には上期業績の上方修正を発表、それを受けて株価も急騰、私も購入しました。
ただ買った値段が非常に高く、決算後高値の900円も私が買っているなど、急成長株の好決算ってわけでもないのになんでこんな高値を買ったのかというのが反省点です。
業績がちょっと復活するかもレベルでこんな急騰するのもおかしいですし、その高値で買ってしまうのもどうかしてるという感じです。
案の定その後だらだらと下げ続けるのですが、四季報の数字も良かったのと、あと次の決算はいいだろうという思いで決算まで持ち続け、結果として3Q通期下方修正を食らいました。
急成長株の赤字転落決算というわけでもないのに、なにを狼狽したのかPTSでその日のストップ安で少し売ってしまい、本当になにをやってるんだということでここに記録として残しておきます。
この精神面の弱さはほんと課題ですね‥。
権利日も近い優待株ということで次の日は-1%ぐらいまで戻しましたが、決算発表までの下落も大きく、損失3位にランクインしました。
暖冬で他のアパレル関連も決算弱く、早めに損切りしておけばいいのに損切りできなかったということで、反省点の多い銘柄でした。
■第2位・・・カッシーナ・イクスシー
2018年5月10日発表の1Q決算が2Q中間予想越えの好決算で、ほどなくして買いました。
その後四季報で有名な方のブログにて紹介されてたこともあり株価も急騰、そんなにいいのかということで私も買い増ししました。
ただ、そのあと2Q前に業績の下方修正が発表され、誰もが上方修正だと思っていたところの下方修正だったために株価も急落しました。
私も急落で狼狽してその日の最安値付近で大量売りし、今から振り返ってみるとまさにイナゴでした。
反省点としては、業績の推移が不安定なところは業績を読みにくいのに業績がいいと思いこんでしまったこと、あと需給の悪さとかを考慮できなかったところです。
■第1位・・・ファーマフーズ
北の達人相場に全く乗れず、第二の北の達人と言われていたファーマフーズはずっと気になっていたのですが、1Q好決算を受けて決算後に購入、決算の次の日はストップ高まで上がったのでストップ高でも買い増ししました。
ところが次の日以降はひたすら軟調で損切りもできずに今に至るという感じです。
ストップ高で買い増しが悪いとかはあるのですが、なんでこんな下がるのかは今でもよくわからないままです。
北の達人もダダ下がりですし、今はこういう、流行り廃りがあるものにひたすら広告費をかけるタイプのところはダメなのかもしれません。
あるいは単純に、一度有名になった銘柄は投げが出切るまでは需給が改善しないとか。
あと損切りできてないところが相変わらず課題ですね。
【儲かった銘柄】
■第1位・・・ 指数ヘッジ系
毎年毎年ロングショート戦略はトライしているのですが、どうも売りを持ち続けることができず、今年も前半は個別銘柄のショートもやっていたのですが、後半はあきらめて指数ショート1本でのぞむことにしました。
というのも、リスクオフの時に業績のすばらしい株が売られるのは仕方がないとして、同時に業績ボロボロな株は空売りの買い戻しで買われたりするので、むしろボラを高めるだけなんじゃと思ったからです。
個別株のショートはリスクオフの時じゃなくてむしろリスクオンの時にするものなのかもしれません。
10月〜12月の暴落局面でこの指数ヘッジが効果を発揮し、儲かった株1位は指数ヘッジという形になりました。
月ごとの成績を見ても、一度退場した3月だけマイナスで他の月は微プラスとなっており、なぜか12月が一番儲かったということからも、損益の安定化にはかなり貢献したんじゃないかと思います。
ただ、2019年は指数は強めで個別ボロボロという感じを予想しており、あまり指数ヘッジも効果を期待できないんじゃないかということで今はノーヘッジです。
【儲かった銘柄】
■第2位・・・6357 三精テクノロジーズ
この銘柄のキーポイントとなるのは、2018年3月30日に出た、「Vekoma Rides B.V.の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」
というリリースでした。
このリリースにより、次の期は利益が高くなるんじゃないかという予想で、翌営業日は株価上昇。
ただ、その後出た本決算では、通期予想非開示ということで、がっかり感から株価は下落。
この辺りでこれはチャンスではと購入しました。
その後結構良い業績予想が出たことで株価は大幅上昇となりました。
私はこの辺りで売っています。
その後しばらくしてから大阪万博関連銘柄ということで大幅上昇しましたが、
これは今の私にはとれない上昇であきらめています。
ある会社がほかの会社を買収するときはチャンスも生まれやすいですが、ハズレも多いので、結構難しい印象です。
分析のための時間も必要ですし。
来年は省エネでのぞむ予定なので、こういうのはあんまり取れなくなるかもしれません。
またまた久しぶりの投稿となってしまいましたが、備忘録として今年の成績と儲かった銘柄/損した銘柄を書いていきます。
2018年の成績は+38%となりました。
儲かった銘柄/損した銘柄は以下の通りです。
【儲かった銘柄】
■第3位・・・アルファポリス
アルファポリスは2015年2月ぐらいの、IPOの初値から1/3ぐらいに暴落したところで買って、2015年8月のチャイナショックで暴落したところで売ったという非常に思い出深い銘柄です。
チャイナショック暴落前に分析記事としてこのブログにも記事にしています。
http://blog.kabulink.jp/?eid=444
この時売っておけばよかったというやつですね。
この記事を書いた時点ではゲーム事業に参入したばかりだったと思うのですが、ゲーム事業撤退後の2018年利益なども予想しており、わりといい線いってたりもするので、ちゃんと記事にしておくとあとから見返せて面白いなあと思ったり。
再び買ったのは2018年度2Q決算発表後。ゲーム事業参入で苦戦していた業績も、「ゲーム事業に関するコストを圧縮できた」という理由で通期上方修正。
ゲーム事業撤退⇒利益率上昇というストーリーが見えたので購入しました。
その2ヵ月後にゲーム事業からの事実上の撤退を発表、好調な3Q決算発表という流れでしたが、この時本業はもう頭打ちなんじゃないかと思って売却しました。
同時にゲーム事業から撤退したなら2019年の予想はいい予想がでるんじゃとは思ったのですが、実際にその本決算が出た2018年5月は、退場からのリハビリ戦だったこともあり、購入を見送ってしまいました。
その後もスルスルと上昇していき、2018年を代表する株の1つとなったのですが、一番おいしいところをとれずという感じでした。
2018年は2月の下落で心が折れ、3月の戻り局面で全保有銘柄売却ということをやってました。
一度市場から離れると勘が戻るまで時間がかかるので、少しでも保有し続けた方がいいというのがこの時の教訓です。
長くなったので何回かに分けて投稿します。
株主優待や会社四季報などの情報はSBI証券で。口座開設の方法はこちら
⇒ ハチジュウ (09/13)
⇒ たくどん (09/12)
⇒ rescale (09/12)