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GMOリサーチ(3695)の銘柄分析

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    ポートフォリオ5位のGMOリサーチ(3695)の銘柄分析記事を書きます。
     
    市場 マザーズ
    時価総額 40億円
    株価 2430円
    PER 21.9
    PBR 3.7
    配当利回り 1.6%
    株主持分比率 63%
    ROE 16.5
    売上高成長率 22%

    PERは21.9と、これだけ見ると割安ではないですが、その高い成長性を加味すれば割安なんじゃないかと思っています。
    (これはU-NEXTの時と同じですが・・)

    あと、配当性向が40%なので、このPERでも配当利回りは1.6%と結構高めです。
    株主持ち分比率も63%と、財務的にも問題ないところがいいですね。

     
    GMOリサーチ(3695)売上&営業利益推移

    売上も営業利益も右肩上がりで上がってきており、特に問題なさそうです。
    (2012年は税負担が軽くなっているため、今回も最終利益ではなく営業利益をグラフに使いました。)

    ネット調査を行う企業にとって競争優位を築く要素は何といってもその調査対象となるパネルの量と質であり、GMOリサーチではこの調査パネルの量および質の両面での強化に取り組んでいます。

    調査パネルの量の拡大としては、アジア13ヶ国への拡大や、中国現地企業との合弁会社設立提携によるパネル数の拡大などを通じて達成しています。

    また質の強化についてですが、オンラインコミュニティによる調査(MROC)で面白い取り組みがされています。
    MROCについてはこちら

    インターネット調査といえば、調査票を作成してパネルメンバーに対してアンケート依頼をし、回答をもらい、結果を分析というのが一連の流れですが、最近はオンラインコミュニティによる調査手法が広がってきています。

    オンラインコミュニティによる調査では、1回限りの質問ではなく、特定コミュニティ上で相手の反応を見ながら何度でも質問できるため、通常のインターネット調査よりも高い効果が期待できます。

    GMOリサーチはこのオンラインコミュニティによる調査に力を入れてきており、メドピアMRTとの提携もその延長線上にあります。
    特にメドピアのような医師専用SNSではオンラインコミュニティによる調査がしやすいのではと思われます。

    GMOリサーチには中国企業との合弁会社、シンガポールおよびインドの子会社があり、海外企業からの受注活動を展開していますが、これら海外子会社3社も2014年度は収支トントン近くまで持っていけているため、2015年度は黒字化が予想されます。

     
    GMOリサーチ(3695)海外子会社売上&経常赤字推移
    上図は濃い緑がGMOリサーチ海外子会社3社合計の売上、薄い緑が経常赤字の推移ですが、売上が大きく伸び、経常赤字が減っていることが確認できます。
    (海外子会社1社目は2012年12月設立)
    2015年以降、海外子会社の利益がどんどん伸びてくれることを期待しています。
    | たくどん | 21:03 | - | trackbacks(0) |
    U-NEXT(9418)の銘柄分析

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      ポートフォリオ3位のU-NEXT(9418)の銘柄分析記事を書きます。
       
      市場 マザーズ
      時価総額 203億円
      株価 3710円
      PER 20.5
      PBR 4.7
      配当利回り 0.3%
      株主持分比率 47%
      ROE 23.0
      売上高成長率 30%

      PERは20.5と、これだけ見ると割安ではないですが、その高い成長性を加味すれば割安なんじゃないかと思っています。
       
      U-NEXT(9418)売上&営業利益推移

      2012年までは赤字だったのですが、事業構造の改善により2013年から黒字化し、2014年も売上と利益ともに順調に増えました。
      2015年の予想では利益も増益予想ですが、売上の伸びがかなり強気予想です。
      (2013年は税負担が軽くなっているため、今回は最終利益ではなく営業利益をグラフに使いました。)

      この強気予想の背景には、看板サービスであるU-NEXT(ビデオ・オンデマンドサービス)の順調な会員数増加と、光コラボレーションサービスの提供開始、MVNOの急激な需要増加という3つの要素があると考えています。

      まずU-NEXTの会員数増加ですが、これは決算説明資料の7ページ目に記載がある通り、加速度的に会員数が増えていっていることが見て取れます。

      このU-NEXTサービスをエサに、代理店としてフレッツ光の契約を取るのがこの会社の主な収入源で、これ自体は単発のフロー型収入なのですが、NTTが提供開始した光コラボレーションを利用したサービスを開始することにより、ストック型の収入も見込めるようになりました。
      具体的にはこちらのサイトに記載されているのですが、NTT東日本・NTT西日本が提供している「フレッツ光」のサービス卸を株式会社U-NEXTが受け、自社で光回線のサービス「U-NEXT光」をお客様に提供することができるようになりました。
      この形であれば、一度契約してしまえば毎月一定の収入が見込めるようになります。
      今までは手数料収入だけだったけど、これからは光回線の提供自体が売上に乗るようになるため、売上予想が強気なんだと思っています。

      最後にMVNOの急激な需要増加についてですが、これはIIJの決算説明会資料の17ページ目に詳しい記載があります。
      2014年第2四半期の個人向けIIJmioの売上が8億円だったのに対して、第3四半期は12.6億円と、QonQで実に1.5倍以上に増えています。
      これはNTTドコモが卸しているMVNO回線の卸価格が2013年に半額になったことによってMVNOサービスの料金がどんどん下がっていったこと、またiPhone6や、Nexus6、Zenfone5など、魅力的なSIMフリー端末がそろってきたことなどが背景となって、MVNOを利用する敷居が一気に下がったことが原因ではないかと見ています。

      MVNOのSIMを売っているところとしては、イオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などがあり、それぞれ以下のMVNO事業者と提携しています。

      イオン・・・IIJmio、日本通信等
      ビックカメラ・・・IIJmio
      ヨドバシカメラ・・・ワイヤレスゲート
      ヤマダ電機・・・U-NEXT

      U-NEXTはヤマダ電機と提携してU-mobileを提供しています。
      ヤマダ電機が格安スマホに本格展開というニュースも出ていますし、この提携には期待できそうです。

      また、MVNOの音声付きサービスを利用する上でネックになるのが、MNPすると手続きに2〜3日かかってその間電話が使えなくなってしまうことで、それを解決するために即日開通の店舗が最近増えて来ています。
      ビックカメラには即時開通窓口がすでに10箇所以上ありますし、ヨドバシカメラも今後増やしていくようです。

      U-NEXTも負けておらず、決算説明資料の15ページ目によれば、全国50箇所にMNPの即日開通拠点を開設するようです。

      先日リリースしたU-mobileの新料金プランを見ても、U-mobileが音声付プランで勝負をかけてきていることがわかります。
      MVNO最安値一覧の記事はこちら

      MVNOは競争は激しいですが、こちらのリンクにあるように毎年毎年自社で何もしなくても回線卸の原価が下がっていく事業で、競争に勝てさえすれば非常においしい事業です。
      U-NEXTには、強みのオンデマンドサービスを武器に、MVNOでも勝ち残って利益を上げて欲しいところです。

      他にも色々書きたいことはあるのですが、長くなってしまったのでこの辺で。
      | たくどん | 22:28 | - | trackbacks(0) |
      ヨシックス(3221)の銘柄分析

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        ポートフォリオ5位のヨシックス(3221)の銘柄分析記事を書きます。
         
        市場 ジャスダック
        時価総額 75億円
        株価 2970円
        PER 13.3
        PBR 2.7
        配当利回り 0.7%
        株主持分比率 54%
        ROE 18.4
        売上高成長率 12%

        PERは13.3で、成長もしているので株価的にも割安な水準だと思っています。

         
        ヨシックス(3221)売上&最終利益推移

        売上高は毎年右肩上がりで増えています。
        利益についてですが、2013年と2014年とで停滞しています。
        この原因についてはもう少し突っ込んで調べる必要があるのですが、不景気から好景気、デフレからインフレへの転換に伴って居酒屋にも流行の変化があり、この時期に退店や業態転換をたくさんしてコストがかかっていたことが原因の一つなのではないかと思っています。

        【新規出店・退店・業態変換の数:会社ホームページより】


        デフレ期には低価格帯の業態である「ニパチ」を、今の景気回復局面では客単価が高めの「や台ずし」を出店することで、ヨシックスはうまく世情の変化についていっているように思えます。

        「や台ずし」は2000年から、「ニパチ」は景気がどん底の2009年からはじまっている業態なのですが、不景気の時は「や台ずし」をどんどん「ニパチ」に業態転換し、好景気の今は「や台ずし」を大量出店するなど、景気の波に合わせてどんどん店舗を変えているところが面白い会社です。

        2007年に株式会社ヨシオカ建装という建築会社を吸収合併し、自社で店舗の工事ができるため、この機動的な動きが可能になっています。

        というように分析してみましたが、ヨシックスの保有は上記理由によるものではなく、ずばり優待新設狙いです。

        四季報の記事が非常にわかりやすいのですが、居酒屋を運営している会社で優待を設定していないのは現在ヨシックスと一六堂のみで、両方ともPERは13倍程度。
        それに対して居酒屋株の平均PERは60倍程度というのがすべてを物語っているかと思います。

        問題はいつ優待が新設されるか、あるいはずっとされないのかですが、こればっかりはわかりません。
         
        | たくどん | 10:00 | - | trackbacks(0) |
        パラカ(4809)の銘柄分析 日成ビルド工業によるTOBの可能性はあるのかないのか

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          買い増しと株価上昇によりポートフォリオ4位まで上昇してきたパラカ(4809)の銘柄分析記事を書きます。
           
          市場 東証1部
          時価総額 126億円
          株価 1285円
          PER 12.0
          PBR 1.9
          配当利回り 0.9%
          株主持分比率 34%
          ROE 15.5
          売上高成長率 13%

          PERは12で、毎年そこそこ成長しているのでそこそこ割安な水準です。

           
          パラカ(4809)売上&最終利益推移

          売上および利益も右肩上がりで増えており、順調です。
          欲を言えばもう少し利益の伸びが欲しいところでしょうか。

          この会社の注目点は、上場会社の日成ビルド工業(1916)が、今年2月17日に筆頭株主に躍り出たことです。

          パラカは今の社長が立ち上げて、第3位株主の方と共同経営していた会社なのですが、第3位株主の方は2010年に健康上の理由ですでに経営から退いており、また社長も持ち株を市場で売却したりして減らしています。
          すでに社長の持ち株の大半は資産管理会社や一族に移管済みで、自身の保有株はかなり少なくなっています。

          ここからは想像なのですが、もしかしたらパラカの経営からは身を引き気味なのかもしれません。


          それに対して日成ビルド工業は積極的なM&Aなどを通じて成長しており、2014年11月10日に新株予約権の発行による資金調達計画を発表しています。

          2014年11月20日に実施された欧州機関投資家向け会社説明会では、説明会資料に「メンテナンス会社の買収による成長を推進」と記載されており、新株予約権発行に関する発表資料ではより具体的に、

          「駐車場運営事業及び、建物の清掃・保守 等を行うファシリティ・マネジメント事業のM&Aに資金を充当し、平成 30 年 3 月期までにスト ック型ビジネスによる目標売上高 100 億円の構成要素とします。なお、M&Aには、平成 26 年 12 月から平成 29 年 12 月までの期間に 1,974 百万円を充当する予定です。 」

          と記載されています。

          現時点で日成ビルド工業のストック型ビジネスの売上は2015年3月期で54億円と、これを100億円まで増やすにはあと46億円売上を伸ばす必要があります。

          もし1,974百万円すべてをパラカの買収資金に充当するなら、現在のパラカの時価総額は126億円のため、19.74÷126≒0.16、つまり16%分の株を購入できることになります。(大きい買い需要が発生することによる株価上昇分は考慮せず)
          すでに7%保有しているため、16+7=23、つまり23%保有で持分法適用会社になります。

          ただ、持分法適用会社の場合、連結決算では子会社の売上は親会社には計上されませんので、あと3年で残り売上46億円増やすという目的は達成されません。

          もし日成ビルドが2014年11月10日発表の新株予約権発行による資金調達額39.48億円すべてをパラカの買収資金に充当するなら、39.48÷126≒0.31、つまり31%分購入できることになりますが、すでに保有している7%と合わせても38%止まりで、連結子会社にはなりません。

          連結子会社になれば、パラカの売上が連結決算ではそっくりそのまま日成ビルドの売上になるため、あと3年で残り売上46億円増やすという目的は達成されますが、それには資金がちょっと足りないようです。

          日成ビルドの株価がぐんぐん上がってくるならより多くの資金を調達できるスキームになってはいますが、それでも連結子会社にするにはちょっと資金的に厳しいような気がします。


          日成ビルドの対パラカの戦略としては、
          1.50%以上取得して子会社化(ストック型ビジネスの売り上げ目標達成)
          2.20%以上取得して持分法適用会社化(売上は増えないが、税引き前利益は増える)
          3.業務提携を発表(パラカが立体駐車場を作る時に日成ビルドに発注するようにすれば売上アップの可能性も?)
          4.その他

          などが考えられます。
          今後どういう動きをしてくるか注目しています。
          | たくどん | 17:09 | - | trackbacks(0) |
          エヌ・デーソフトウェア(NDソフトウェア)(3794)の銘柄分析

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            株価上昇によりポートフォリオ5位まで上昇してきたエヌ・デーソフトウェア(3794)(以下NDソフトウェアと記載)の銘柄分析記事を書きます。
             
            市場 東証2部
            時価総額 237億円
            株価 2744円
            PER 18.1
            PBR 3.4
            配当利回り 1.1%
            株主持分比率 53%
            ROE 18.9
            売上高成長率 15%

            PERは18と割安さはあまり感じられませんが、それでも毎年二ケタの売上成長をしていることを考慮すればまだ十分買える水準だと考えています。

             
            NDソフトウェア(3794)売上&最終利益推移

            豊富な現金収入を活用して積極的にM&Aを実施しており、売り上げを着実に伸ばしています。
            利益面の成長では若干物足りないところはありますが、今期は順調です。
            2014年10月に中間期業績予想の上方修正をしているのですが、その時は通期は据え置きで、それにも関わらず第三四半期も好調な決算内容でしたので、もしかしたら通期上方修正もあるかもしれません。

            この会社の注目点は、長期前受収益が右肩上がりで上がっていることです。
            長期前受収益の額は、1年以上先に売り上げが立つことがほぼ確定している値ですので、この数字さえ上がっているのならば今後の業績も安心です。

             
            NDソフトウェア(3794)四半期ごとの売上&長期前受収益推移

            上のグラフは、四半期毎の売上と、前受収益+長期前受収益の合計値とを比較したグラフです。
            売上の伸び以上に前受収益+長期前受収益の合計値の伸びの方が大きいことがわかります。

            前受収益が伸びればそれだけ将来の売上は増えることを意味しますので、ここが伸びている間は安心してホールドできると思っています。

            また、2015年2月に入って株式分割の発表を行いました。
            2014年9月時点で株主数が1894名と、現状では東証一部昇格基準に若干足りないですが、この株式分割によって株主数が増えれば、東証一部昇格もあるかもしれません。
             
            | たくどん | 16:34 | - | trackbacks(0) |

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